令和 4年 9月定例会 ┌─────────────────────
┐ │ 令和4年9月定例会
│ │ 善 通 寺 市 議 会 会 議 録 | | 9月9日 (
金) | └─────────────────────┘ 午前 9時0分 開議〇
出席議員 12名 1 番 寿賀崎
久 │ 10 番 竹 森 千 津 3 番 牧 田 嘉 己
│ 12 番 金 崎 大 和 5 番 宮 武 昌 史 | 13 番 林 野 忠 弘 6 番 真 鍋 範 子
│ 16 番 内 田 信 吾 7 番 大 西 智
晴 │ 17 番 長谷川 義 仁 9 番 安 井 一 博 | 18 番 上 田 博 之 ──────────────────────────────────〇
欠席議員 1名 11 番 川 向 武 ──────────────────────────────────〇説明のため会議に出席した者 市長 辻 村 修
│ 都市整備部長 大 川 浩 司 副市長 小 瀧 賢
士 │ 消防長 杉 本 豊 和 教育長 安 藤 孝 泰 |
教育部長 尾 松 幸 夫
総務部長 芝 秀
和 │ 総務部秘書課長 二 宮 公 紀
市民生活部長 宮 川 庄
造 │ 総務部政策課長 佐 藤 幸 治
保健福祉部長 佐 柳 学 |
総務部総務課長 山 西 留 美
産業振興部長 尾 崎 篤 | ──────────────────────────────────〇
議会事務局出席者 事務
局長 中 山
淳 │ 書記 山 本 真 一 次長 櫛 田 隆 夫 | ──────────────────────────────────〇
議事日程(第3号) 日程第1
会議録署名議員指名について 日程第2 議案第2号 令和4年度
善通寺市
一般会計補正予算(第5号) 議案第3号 令和4年度
善通寺市
特別会計介護保険補正予算(第1号) 日程第3 議案第4号
善通寺市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正について 議案第8号 物品の購入について 日程第4 議案第5号
善通寺市営住宅条例の一部改正について 日程第5 議案第6号
善通寺市
固定資産評価審査委員会の委員の選任について 日程第6 議案第7号
人権擁護委員の推薦について 日程第7 議案第11号
工事請負契約の変更について 日程第8 議案第10号 令和4年度
善通寺市
一般会計補正予算(第6号) 日程第9
常任委員会の閉会中
継続調査について ──────────────────────────────────〇本日の会議に付した事件 日程第1
会議録署名議員指名についてから日程第9
常任委員会の閉会中
継続調査についてまで ──────────────────────────────────
○議長(
寿賀崎久君) おはようございます。 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。
川向議員より欠席届が出ておりますので、ご報告いたします。 本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。 直ちに本日の会議を開きます。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第1
会議録署名議員指名について
○議長(
寿賀崎久君) 日程第1、
会議録署名議員を指名いたします。
署名議員には、
上田博之君、牧田嘉己君を指名いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第2 議案第2号、議案第3号
○議長(
寿賀崎久君) 日程第2、議案第2号令和4年度
善通寺市
一般会計補正予算(第5号)、議案第3号令和4年度
善通寺市
特別会計介護保険補正予算(第1号)、以上の2議案を議題といたします。 本案につきましては、各
常任委員会に付託してありましたので、各
常任委員会の
委員長報告を求めます。 まず、
総務委員会副
委員長大西智晴君。 〔7番(
大西智晴君)登壇〕
◆7番(
大西智晴君) ただいま議題となりました議案第2号令和4年度
善通寺市
一般会計補正予算(第5号)につきまして、9月2日に開催いたしました
総務委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。 まず、歳出のうち、第2
款総務費では、
財産管理費のうち
公用車リース料について、公用車を購入するよりもリースのほうが有利であると判断して、今回の
予算計上を行っていると思うが、その分析と判断した理由についてお尋ねしたところ、自治体では
長期継続契約が5年までとなっていることから、購入した場合とリースの場合を5年間で試算したところ、かかる経費に大きな違いはなかったが、
保険手続、
車検手続など自動車の
維持管理に関わる職員の事務が軽減できること、また
軽自動車の
電気自動車が、今発売されたばかりで
販売メーカーも2社しかなく、今後性能もよくなり他社からも発売される可能性も踏まえると、今回は購入ではなく
リース方式を取り入れたいとの答弁がありました。 この答弁を受けて、将来的な
リース契約の展望についてお尋ねしたところ、公用車の台数を徐々に削減しているところであるが、今後公用車の
稼働状況を調査し、本市の規模での適当な台数を検討していきたい。また、
電気自動車については、先ほどの
答弁理由のとおり、今回はリースのほうがよいと考えてはいるが、
電気自動車にふさわしくない車種もあることから、今回導入した結果も踏まえて考えていきたいとの答弁がありました。 また、別の委員からは、公用車の
リース料の340万円であるが、昨今
電気自動車の部品の調達が難しく、
電気自動車の
購入金額が上がるとのニュースが流れていた。
軽自動車4台と普通車1台を
リース契約予定であるが、議決後に
電気自動車の
購入金額が上がっても340万円の
リース料の予算の中で契約はできるのかお尋ねしたところ、今
電気自動車は人気があり、車種によっては年度内での納車が難しくなる可能性もあることから、この議会で議決をいただければ、条件のよい
事業者を探しつつ、直ちに
契約手続を進めたいと考えているとの答弁がありました。 次に、ずっと元気な
ふるさと善通寺応援事業について、例年に比べて順調に推移をし、また返礼品では豚の
細切れ肉が人気を博していると聞いている。この返礼品のどこに魅力があり伸びたのか、判断や分析は行っているのかお尋ねしたところ、
ふるさと納税返礼品については、
コロナ禍における巣籠もり需要から食料品を中心に人気が高まっており、中でも本市の
豚細切れ肉は、寄附金の額に比べてボリュームが大きく、調理のしやすさ等もあって、ご好評をいただいているものと考えているとの答弁がありました。 この答弁を受けて、この好調さは継続性を保ちながら今後拡大するべきと考えるが、新しい商品の開発について何か考えているかとお尋ねしたところ、返礼品の充実については日々
情報収集に努めており、例えば食料品では他の肉類についても検討を行っている。今後とも市内で生産されたもの、あるいは市内で主要な加工が行われたもので、さらにご評価いただけるものを研究していきたいとの答弁がありました。 次に、
デジタル推進費のうち
標準システム仕様比較分析業務委託料について、これは国全体が統一した何らかの
システムをつくるための
分析業務なのか、何を分析し、共通化していくのかお尋ねしたところ、
情報システムの標準化、共通化については、今後、
住民基本台帳や税など市の
基幹業務のうち、20の業務が標準化、共通化されることとなる。
補正予算で計上している
比較分析業務は、現行で使用している
システムと
標準仕様との機能面での違いを分析するものである。これを事前に分析し、把握しておくことで、令和7年度末に
標準システムが導入された際には、職員がスムーズに使用できるように対応できると考えているとの答弁がありました。 この答弁を受けて、
住民基本台帳や
印鑑証明書などは中讃広域がまとめて
システム処理をしていると理解しているが、
比較分析は各市町で実施するのか、今基本的なところは全て中讃広域で処理しているが、そのあたりとの関係はどのようになるのか尋ねたところ、
比較分析でも
情報センターに関わっていただくが、令和7年度以降は恐らくそれぞれの市町で
標準システムの
使用契約をし、使用料を支払うこととなることから、分析する予算についても各市町での
予算計上をする形を取ったとの答弁がありました。 この答弁を受けて、
比較分析業務の委託については
日本全国で行うこととなるが、本市が委託する
事業者にめどはあるのかお尋ねしたところ、
現行システムとの
比較分析になることから、今使用している
システムを開発している
事業者を中心に委託をするようになるとの答弁がありました。 次に、
賦課徴収費の過誤納市
税還付金800万円の
増額補正について、
中間納付をしていた令和3年度の
法人市民税に対し、
事業収入が大幅な減益で確定したこと等により還付金が増加したとの説明がありました。 そこで、
事業者も
コロナ禍で業績は厳しいとは思うが、あらかじめ見込みをつけて支払った法人税が、事業所の見込みほど業績が伸びなかったことで還付が増加したという理解でよいかお尋ねしたところ、
法人市民税の
中間納付は、
事業者の前年度の
事業実績に基づき算定した税額を
事業年度の中間で納付するものである。今回、
コロナ禍において、各企業の状況については想定を超える厳しい状況であることは推測される。また、過去5年間と比較しても還付の金額が突出しており、年度が始まり、まだ5か月しか経過していないが、予算を使い切ってる状態である。例年の実績等も勘案し、今後予算が不足して納税者の方にご迷惑をおかけし、また不要な
還付加算金の支払いをすることのないよう補正を行うものであるとの答弁がありました。 次に、第9
款消防費では、
特段質疑はありませんでした。 次に、歳入では第21
款諸収入のうち、
デジタル基盤改革支援補助金について、どこからの歳入となるかお尋ねしたところ、国が
地方公共団体情報システム機構へ基金を積み立てており、機構へ令和4年度から令和7年度までに標準化、共通化に必要となる経費について
補助申請を行い、その
補助金額が入るものである。なお、補助率は10分の10であるが、
人口規模等で上限額が定められており、本市の上限額は令和7年度までで、5,500万円程度であるとの答弁がありました。 以上、審査の後、討論はなく、採決の結果、議案第2号につきましては
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、
総務委員会に付託されました議案の
委員長報告といたします。
○議長(
寿賀崎久君) 次に、
建設経済委員会委員長牧田嘉己君。 〔3番(牧田嘉己君)登壇〕
◆3番(牧田嘉己君)
建設経済委員会に分割付託されました議案第2号令和4年度
善通寺市
一般会計補正予算(第5号)につきまして、8月31日開催の
建設経済委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。 まず、第6
款農林水産業費におきましては、
農林課土地改良係1名の採用について、この時期に採用した理由を尋ねたところ、かねてから
土地改良事業を担当する職員が不足していたところであるが、専門的な知見を有する方からの応募があり、面接の結果、適任者であると判断したことから、4月1日付で第2
号会計年度任用職員として雇用したものであるとの答弁がありました。 次に、第7
款商工費において、
中小企業振興支援事業は
市内中小企業を応援する意味では非常に有意義な事業であり、例年当初予算600万円くらいの事業で、年々増加しているような感じがしており、令和3年度では841万6,000円の決算となっている。今回、400万円の
増額補正を行うと、さらに大幅に増加するように思うが、件数はどのくらい増えたのかとの質疑があり、当初予算については件数も把握できてない状況から600万円を計上した。現状では、33件の申請を受け、
交付決定を行っている。また、今後の
相談件数を受け付け済み分も含め20件ほど予定していることから、400万円の
増額補正をさせていただいたとの答弁がありました。 また、申請者が増加したのはコロナで
経営状況に影響したのかとの確認があり、経営者の中には、コロナの影響でお客さんが少なくなったことで、この間に
人材育成等に力を入れて
アフターコロナを見据えた
事業展開ができたらというような考えをお持ちの方も多くおられるからではないかと思っているとの説明がありました。 さらに、
中小企業等臨時支援事業の
事業応援臨時給付金について300件を追加し、9,000万円の
増額補正をということだが、
善通寺市内の
中小企業からの申請が今後300件もあるのかと尋ねたところ、当初は令和2年と令和3年に
善通寺市独自の給付である
臨時支援給付金の状況を基準として算定していたが、今回
中小企業庁が情報を開示してくれたことにより、法人が259件、
個人事業者が237件の合計496件あったということで、当初見積りの200件に300件を追加し対応したいと考えているとの答弁がありました。 これに対し、この給付金の受付は7月1日から11月30日までとなっているが、現在どのくらいの申請が出ているのかと尋ねたところ、8月30日現在で358件の申請が出ているとの答弁がありました。 また、
会計年度任用職員の報酬の
増額補正について、
中小企業等臨時支援事業等のための雇用なのか、またそれを補正しなければならない理由を尋ねたところ、今回の補正は
中小企業等臨時支援事業関連ではなく、かねてから不足していた
観光協会の
事務職員1名と弘法大師1250年祭のための
専属職員1名を、4月1日より
会計年度任用職員のパートで雇用したことによる補正であるとの答弁がありました。 続いて、
雇用期間に関して、今回雇用した
専属職員については
当該業務が終了した場合においても継続して雇用するのかとの質疑に対し、
会計年度任用職員の
雇用期間は必ずしも1年間
雇用期間とする必要はなく、
雇用目的に応じた適切な
雇用期間を設定すべきであることから、
雇用条件を達した時点で雇用終了するのが妥当であるとの答弁がありました。 これに対し、
任用期間を終えると本来であれば契約は切れるけど、
会計年度任用職員だから年度末まで雇用するという考えでよいのかと尋ねたところ、1年度という期間で必ずしも雇用するものではなく、きちんと期間を決められるものであればその期間内ということで雇用することもあり得るとの答弁がありました。 別段討論はなく、採決の結果、議案第2号については
全会一致で可決すべきものと決しました。 以上、
建設経済委員会に付託されました議案の
委員長報告といたします。
○議長(
寿賀崎久君) 次に、
教育民生委員会委員長真鍋範子君。 〔6番(
真鍋範子君)登壇〕
◆6番(
真鍋範子君) ただいま議題となりました2議案について、9月1日開催の
教育民生委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。 初めに、議案第2号令和4年度
善通寺市
一般会計補正予算(第5号)のうち、第3
款民生費では、
非課税世帯等臨時特別給付金について7,880万円もの
国庫支出金返還金を計上することとなった理由について尋ねたところ、この事業が
複数年度にわたるもので、単年度の
給付見込額を算出することが困難なことから、
事業期間全体の
給付見込額により国から概算で補助を受けていたものであり、今回令和3年度分の
給付実績に伴い、
国庫補助金に返還が生じたものであるとの答弁がありました。 次に、子どもの
居場所づくり事業について、市内で運営している
子ども食堂の現状を確認したところ、
竜川地区ではほっこり食堂、
中央地区では
ヤングリーフ、そして今回新たに
中央地区でピッコロが開設され、計3か所でそれぞれ月1回営業しているとの答弁がありました。 続いて、4
款衛生費では、ゆりかご
支援事業について、これまでとの変更点を尋ねたところ、
特定不妊治療が
保険適用となったほか、いわゆる
先進医療については
保険適用にならないものの補助額を変更して支援を継続するとの答弁がありました。 これに対し、これまでの
対象者数と今後の傾向を尋ねたところ、平成26年度から合計112名に補助を行っており、今回
保険対象となったことで、今後はさらに需要が高まることが想定されるとの答弁がありました。 また、
清掃総務費では、職員を増員した理由を尋ねたところ、環境課ではゼロ
カーボン施策や
空き家対策など業務量に対する
正規職員の
人員不足が課題となっており、このたび人員が確保できたことから、7月1日付の
人事異動で増員したものであるとの答弁をもって了としました。 次に、10
款教育費では、
STEAM教育の内容を確認したところ、
STEAM教育は、科学、技術、工学、芸術、数学の英単語の頭文字を取った
教育概念であり、これらの各教科での学びを実社会での
問題発見や
問題解決に生かしていくための学習として、国が推進する教科横断的な教育である。IT化や
グローバル化といった社会の変化に伴い、自ら課題を見つけて解決していく能力を身につけるための取組であり、本市では小学校6年生の希望者を対象に、
古代生物の
ロボットを製作して水中で泳がせることで、
ロボット工学や科学、数学の原理などを学ぶ授業を行いたいと考えているとの答弁がありました。 続いて、
債務負担行為の補正、
ごみ運搬車等購入事業では、
特殊車両の購入に当たり業者等に確認したところ、昨今の
社会情勢から
部品調達等に時間がかかり、また一部
自動車メーカーの不正検査問題により車両の
出荷停止が発生し、大幅に納期が遅れるおそれがあることが判明したことから、本事業を令和4年度、5年度の2か年とすべく、
債務負担行為の補正をお願いするものであるとの答弁をもって了としました。 討論はなく、採決の結果、議案第2号については
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第3号令和4年度
善通寺市
特別会計介護保険補正予算(第1号)では、
基金積立金の
積立状況を確認した後、保険料の見通しについて本市の考えを尋ねたところ、今後は
後期高齢者の割合が高くなり、
介護給付費等も増加することが見込まれることから、保険料についても基金の活用を踏まえ、適正に設定していきたいとの答弁がありました。 さらに、委員からは、現在、県内で最も安い保険料である要因を尋ねたところ、
老人クラブの活動や
介護予防教室などに多くの方が参加いただくなど、
健康志向が高く、また自立して生活している方が多いことが要因ではないかと考えているとの答弁をもって了としました。 討論はなく、採決の結果、議案第3号については
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、
教育民生委員会に付託されました議案の
委員長報告といたします。
○議長(
寿賀崎久君) 以上で各
常任委員会の
委員長報告は終わりました。 ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入りますが、討論の通告はありません。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第2号令和4年度
善通寺市
一般会計補正予算(第5号)、議案第3号令和4年度
善通寺市
特別会計介護保険補正予算(第1号)、以上の2議案を一括して採決いたします。 本案に対する
委員長の報告はいずれも原案のとおり可決すべきものであります。 本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第2号、議案第3号の2議案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3 議案第4号、議案第8号
○議長(
寿賀崎久君) 日程第3、議案第4
号善通寺市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正について、議案第8号物品の購入について、以上の2議案を
一括議題といたします。 本案につきましては、
総務委員会に付託してありましたので、
委員長の報告を求めます。
総務委員会副
委員長大西智晴君。 〔7番(
大西智晴君)登壇〕
◆7番(
大西智晴君) ただいま議題となりました2議案につきまして、9月2日に開催いたしました
総務委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。 まず、議案第4
号善通寺市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正については、議案のうち、男性の
育児休業が出生後8週間までに2回取得できるであるとか1歳までの間に2回取得できるという内容を示している箇所はどの部分なのかお尋ねしたところ、補足説明した
育児休業の
改正内容については、国が定めた
地方公務員の
育児休業等に関する法律で細かく定められているもので、上位法の
育児休業の内容を
会計年度任用職員や
非常勤職員にも適用できるように条例を一部改正するものであり、条例内では
育児休業の
取得回数には触れられていないことをご理解いただきたいとの答弁がありました。 この答弁を受けて、改正される
育児休業の内容について職員に周知をしているのかお尋ねをしたところ、職員の
育児休業取得率について、特に男性に関しては今までゼロであり、この要因については制度設計的なものではなく、職場環境的なものであると考えるので、職場内の理解を進めていく上でも、この議案が可決されれば積極的にこの
改正部分についても職員へ周知、取得の推進をしようと考えているとの答弁がありました。 また、
育児休業を取得しやすくするためには休んだ人の補充が必要であり、特に幼稚園や保育所は
育児休暇を取得しにくい現状を感じることから、制度を生かすためにそのあたりをどのように考えているのかお尋ねをしたところ、
育児休業を取得した職員がいるから他の職員の負担が増えるということにならないように計画的な
人員管理を行う必要があるとの答弁がありました。 以上の審査の後、討論はなく、採決の結果、議案第4号につきましては
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第8号物品の購入についてでは、今回の落札率についてお尋ねしたところ、
税込み価格となるが、
予定価格は5,240万4,000円で設定をしていた。また、
落札価格が4,675万円であったことから、落札率については89.21%となるとの答弁がありました。 また、机や椅子など再利用できるものはできるだけ使うという方向で計画を立てていたと思うが、総括的には屋外で使用する机や椅子を再利用することで、どの程度の予算的な成果があったと考えているか尋ねたところ、
会議室用の机などを約30台、椅子を120脚、それを再利用するということで、おおむねの金額にはなるが350万円程度の削減になったと考えているとの答弁がありました。 また、購入する物品の納品時期について尋ねたところ、
改修工事が11月半ばに完成し、検査をする予定であることから、建物に物品を入れるのは12月からと考えている。12月末を納期とはしているが、物品が品薄とならないよう早めに押さえておくようにしたいとの答弁がありました。 以上、審査の後、討論はなく、採決の結果、議案第8号につきましては
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、
総務委員会に付託されました議案の
委員長報告といたします。
○議長(
寿賀崎久君) ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) 質疑なしと認めます。 これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入りますが、討論の通告はありません。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第4
号善通寺市職員の
育児休業等に関する条例の一部改正について、議案第8号物品の購入について、以上の2議案を一括して採決いたします。 本案に対する
委員長の報告はいずれも原案のとおり可決すべきものであります。 本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第4号、議案第8号の2議案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4 議案第5号
○議長(
寿賀崎久君) 日程第4、議案第5号
善通寺市営住宅条例の一部改正についてを議題といたします。 本案につきましては、
建設経済委員会に付託してありましたので、
委員長の報告を求めます。
建設経済委員会委員長牧田嘉己君。 〔3番(牧田嘉己君)登壇〕
◆3番(牧田嘉己君) ただいま議題となりました議案につきまして、8月31日開催の
建設経済委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。 まず初めに、平谷町団地を今年度内に除却するとここは更地になるのかと尋ねたところ、予定どおり除却工事をしたら更地になるとの答弁がありました。 これを受け、平谷町団地敷地全体の面積を尋ねたところ、敷地全体の面積は宅地面積として約1,890平方メートル、約600坪であるとの答弁がありました。 また、条例から本市営住宅を削除することに何ら異論はないが、今年度で除却が終了するなら今後の利活用について事業計画を立ててほしいとの要望がありました。 さらに、この住宅の敷地内を通って、周辺の田んぼや住宅に行かれている方がおられると思うが、その状況を把握の上、便宜を図ってほしいと尋ねたところ、それについては把握をしており、今後、利用計画を考える上で考慮していくとの答弁がありました。 別段討論はなく、採決の結果、議案第5号については
全会一致で可決すべきものと決しました。 以上、
建設経済委員会に付託されました議案の
委員長報告といたします。
○議長(
寿賀崎久君) ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) 質疑なしと認めます。 これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入りますが、討論の通告はありません。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第5号
善通寺市営住宅条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する
委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。 本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第5 議案第6号
○議長(
寿賀崎久君) 日程第5、議案第6
号善通寺市
固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題といたします。 当局の提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長(辻村 修君)登壇〕
◎市長(辻村修君) ただいま上程されました議案第6
号善通寺市
固定資産評価審査委員会の委員の選任について提案理由のご説明を申し上げます。 ご承知のとおり、本市の
固定資産評価審査委員会の委員は6名でございますが、そのうち中川和憲氏が令和4年9月25日をもって任期満了となります。つきましては、後任として、高口秀和氏を
固定資産評価審査委員会の委員に選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。なお、委員の任期は3年となっております。 以上、要点のみではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
寿賀崎久君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入りますが、質疑の通告はありません。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第6号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第6号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、討論の通告はありません。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第6
号善通寺市
固定資産評価審査委員会の委員の選任について同意を求める件は、これに同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第6号についてはこれに同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第6 議案第7号
○議長(
寿賀崎久君) 日程第6、議案第7号
人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。 当局の提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長(辻村 修君)登壇〕
◎市長(辻村修君) ただいま上程されました議案第7号
人権擁護委員の推薦について提案理由のご説明を申し上げます。 ご承知のとおり、本市の
人権擁護委員は8名でございますが、そのうち石井恭子氏及び増田俊文氏が令和4年12月31日をもって任期満了となります。つきましては、引き続き両氏を
人権擁護委員に推薦いたしたく、
人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。なお、委員の任期は3年となっております。 以上、要点のみではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
寿賀崎久君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入りますが、質疑の通告はありません。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第7号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第7号については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、討論の通告はありません。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第7号
人権擁護委員の推薦について同意を求める件は、これに同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第7号についてはこれに同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第7 議案第11号
○議長(
寿賀崎久君) 日程第7、議案第11号
工事請負契約の変更についてを議題といたします。 当局の提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長(辻村 修君)登壇〕
◎市長(辻村修君) ただいま上程されました議案第11号
工事請負契約の変更について提案理由のご説明を申し上げます。 本案は、
善通寺市新庁舎建設工事の請負契約の変更について、地方自治法第96条第1項第5号及び
善通寺市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 契約額変更の主な理由につきましては、市役所構内に隣接する県道
善通寺停車場線及び市道一高西側線の歩道
改修工事の追加などにより、消費税及び地方消費税を含めて3,501万800円の増額変更となります。 なお、今回の増額変更により、総工事費は45億8,370万6,600円となります。 以上、要点のみではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
寿賀崎久君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入りますが、質疑の通告はありません。 これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第11号につきましては、委員会の付託を省略します。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第11号は委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、討論の通告はありません。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第11号
工事請負契約の変更についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
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△日程第8 議案第10号
○議長(
寿賀崎久君) 日程第8、議案第10号令和4年度
善通寺市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 当局の提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長(辻村 修君)登壇〕
◎市長(辻村修君) ただいま上程されました議案第10号令和4年度
善通寺市
一般会計補正予算(第6号)につきまして提案理由のご説明を申し上げます。 本
補正予算は、新庁舎建設工事の変更契約に伴う事業費の増額により補正を行うものであります。
補正予算額は、歳入歳出それぞれ3,501万1,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額を162億8,701万1,000円とするものであります。 以下、歳出から順次ご説明を申し上げます。 第2
款総務費で、庁舎建設費におきまして、市役所構内に隣接する県道
善通寺停車場線及び市道一高西側線の歩道
改修工事の追加などにより、市庁舎建設事業工事請負費3,501万1,000円を増額しております。 次に、歳入について申し上げます。 第20款繰越金で、前年度繰越金3,501万1,000円を増額し、収支の均衡を図っております。 以上、要点のみではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(
寿賀崎久君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入りますが、質疑の通告はありません。 これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第10号につきましては、委員会の付託を省略します。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第10号は委員会への付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、討論の通告はありません。 これをもって討論を終結いたします。 お諮りいたします。 これより議案第10号令和4年度
善通寺市
一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
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△日程第9
常任委員会の閉会中
継続調査について
○議長(
寿賀崎久君) 日程第9、
常任委員会の閉会中
継続調査についてを議題といたします。 本件につきましては、
総務委員会委員長より、11月8日、9日、10日に熊本県合志市へこうし未来研究所の取組について、大分県豊後大野市へ新電力の取組について、福岡県豊前市へ市バスについて、
建設経済委員会委員長より、11月16日、17日、18日に宮崎県都城市へまちなか活性化事業について、都城市のふるさと納税について、宮崎県日南市へ商店街の再生について、油津赤レンガ館耐震改修について、京屋酒造の視察見学について、
教育民生委員会委員長より、10月17日、18日に愛媛県松山市へ学校給食における地産地消の推進について、愛媛県庁へ農福連携について、愛媛県今治市へ学校給食における地産地消の推進について、視察研修を行うとの申出が参っております。なお、調査の期間は調査終了までであります。 お諮りいたします。 各
常任委員会からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、各常任
委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決しました。 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。よって、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会は本日をもって閉会することに決しました。 これにて令和4年9月定例会を閉会いたします。 お疲れさまでした。 午前9時48分 閉会 ────────────────────────────────────── 地方自治法第123条第2項による署名者 議 長 議 員 議 員...